とまと– Author –
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姫路城訪問レビュー:白鷺城と称される美しさを堪能
日本を代表する名城のひとつである姫路城を訪れました。世界文化遺産にも登録され、その優美な姿から「白鷺城(しらさぎじょう)」の愛称で親しまれています。今回、実際に訪れてみると、その白く輝く城の美しさに圧倒されるとともに、長い歴史の中で受け... -
奇才・歌川国芳の世界——大阪中之島美術館での特別展を訪れて
大阪中之島美術館で行われた「歌川国芳展」を訪れました。展覧会名にもあるとおり、国芳は「奇才」と称されるにふさわしい絵師でした。その多彩な作品をじっくりと鑑賞し、その独創性を存分に味わうことができました。 私は普段、浮世絵をじっくり鑑賞する... -
米津玄師 2025 TOUR / JUNK レポート:進化するステージと変わらぬ感謝の心
2025年2月15日に京セラドーム大阪で行われた米津玄師さんのライブに行きました。非常に素晴らしく、圧倒的な音楽と演出に魅了されました。しかし、それだけでなく、彼自身の変化や成長を強く感じる公演でもありました。 これまでに何度か米津玄師さんのラ... -
『汝、星の如く』『星を編む』を読んで-愛の形と人生の選択について考えさせられる2冊
凪良ゆうさんの『汝、星の如く』と続編の『星を編む』を読み終えました。本屋大賞を受賞した『汝、星の如く』だけでも十分に心を打つ物語ですが、続編を読むことで初めてこの物語が真に完結したと感じられました。2冊を通じて描かれる人生と愛の姿は、深く... -
『とにかく仕組み化 人の上に立ち続けるための思考法』レビュー
安藤広大氏の『とにかく仕組み化 人の上に立ち続けるための思考法』を読み、属人化のリスクとそれを回避するための「仕組み化」の重要性について考えさせられました。本書では、業務や組織運営において特定の個人に依存する体制がどれほどのリスクを抱え... -
ドイツ人のすごい働き方レビュー:職場改善のヒントを学ぶ
西村栄基氏の『ドイツ人のすごい働き方』を読了しました。本書は、働き方に関する固定観念を揺さぶり、日本とドイツの働き方の違いを学ぶきっかけを与えてくれるものでした。特に、ドイツ人の仕事に対する考え方や価値観に触れることで、日本の働き方と比... -
知覧特攻平和会館訪問レビュー:過去を学び、平和を紡ぐ
6年ぶりに鹿児島県の知覧特攻平和会館を訪れました。2019年当時大学生だった際に訪れた時には、特攻隊員たちの遺書や写真を見て、「命をかけて戦ってくれた方々がいたからこそ、今の平和がある」という思いを抱きました。その思いは今も変わりませんが、今... -
『投資家がお金よりも大切にしていること』レビュー
『投資家がお金よりも大切にしていること』を読了しました。本書は単なる資産運用のノウハウ本ではありませんでした。読み進めるうちに、投資という行為が単にお金を増やすための手段ではなく、「人としてどう生きるか」という根本的な問いに向き合うきっ... -
ゼンリンミュージアムレビュー-地図好き必見!見どころ&アクセス情報
北九州市小倉にあるゼンリンミュージアムを訪れました。地図製作会社ゼンリンが運営するこの博物館は、地図の歴史と未来を同時に体感できる他にはない特別な場所でした。 展示内容と見どころ ミュージアムに足を踏み入れた瞬間、時代を超えた地図の世界に... -
『白鳥とコウモリ』&『架空犯』レビュー
東野圭吾の『白鳥とコウモリ』と、その続編『架空犯』を読了しました。ミステリーの醍醐味を存分に味わえる一方で、人間の弱さや切なさが色濃く描かれており、読了後には何とも言えない余韻が残りました。 2冊とも物語が進むにつれて、事件の背景に隠され...