大塚国際美術館

美術館

徳島県の鳴門市にある陶板名画の美術館に行きました。

教科書で見たような世界中の名画が多くあり、非常に贅沢な時間を過ごすことができました。

世界初の陶板名画美術館

この美術館の一番の魅力はなんと言っても1000を超える
原画に忠実に色彩や大きさを再現した作品だと思います。

作品の美しさや迫力、
イメージしてたよりも大きい作品や小さい作品があり、
忠実に再現してるからこそ感じ取れる魅力がありました。

印象に残った作品

個人的に印象に残ったものは、光の魔術師といわれるフェルメールの作品です。
37点あるといわれている作品の中で、10作品が展示されています。
有名な「真珠の耳飾りの少女」をはじめ、神秘的で緻密な作品を堪能することができました。

また、フェルメール作品は想像よりも小さいサイズでした。
画商でもあったフェルメールは売れ筋のサイズを分かっていたため、
売買しやすいサイズを選択したそうです。

一握りの砂

入口の近くに初代館長の言葉が書かれていました。

「一握りの砂から始まった複製原画を後世への遺産として保存していきたい」

そのような考えで美術館設立に至ったという話に感銘を受けました。

世のため人のためになることを考えて設立したからこそ、
このような素晴らしい美術館ができたのだと感じました。

そのような話を知ったうえで鑑賞することで
また違う見方をすることができるのではないかと思います。

所要時間・鑑賞ポイント

来られる方は時間に余裕を持って来られることをお勧めします。
私は1日では足りないと考えたので近くのホテルに泊まり丸2日かけて鑑賞しました。 
その判断が大正解でした。
正直私は1日では回りきれなかったと思います。

また、無料の定時ガイドも是非聴いていただきたいです。
礼拝堂や人気作品の詳細を学ぶことができます。
先ほど述べたフェルメールの作品サイズはガイドで学びました。
ガイドを行っている途中からでも列に合流し、聴くことができます。

まとめ

世界中の名画を忠実に再現した非常に魅力的な美術館だと思います。

私自身実際に本物を見たことのある作品が数点展示されていたため、
複製技術の素晴らしさを身をもって感じることができました。

また、今回複製された絵画を見たことにより、
実際に世界中の美術館に行き本物を見てみたいという気持ちが非常に強くなりました。

実物の絵画を見に行った際はまたブログで報告したいと思います。

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